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手作り 幼児教材 その29 松のひっぱりあいっこ(松相撲) 【使用年齢3歳頃~】
手作り 幼児教材 その28:松のひっぱりあいっこ(松相撲)
【材料】・松の葉
【やり方】
幼児さんが大好きな草花を使った遊びをご紹介。
今回は、公園や雑木林などで地面に落ちている松葉を使います。
●1本1本落ちているものや、
たまに画像のように束になっているものなどあります。
緑色の若々しい松葉や、茶色になって枯れているものも
どちらでも使えます。
●束になったものも簡単に崩すことができます。
●松葉を2本、画像のように交差させます。
●二人で交差した反対側を持ちあい、「せーの」でひっぱりあいます。
●交差した部分が割れてしまった方が負けとなり、
そのままの状態で残った方が勝ちとなります。
【ポイント】遊び方は、単純にひっぱり合いをすることを
続け楽しんでもいいのですが、
3歳をすぎて数の概念がわかりだしたら、
最初に10本ずつ用意してひっぱりあいをして、、
最後に割れなかった松の葉の数が多い方が勝ちなどと
取り決めてもいいです。
残った数を子供に数えさせて、どっちが多い?と
考える機会を与えてあげてもよいですね。
【作成時間】
松葉を見つけたらすぐにできます。
【豆知識・コラム】
先日、NHKの教育番組を見ていたら、
「まつぼっくり」に水をかけると鱗片が閉じ、
ドライヤーなどでかわかすと鱗片が開くという現象を放送していました。
これは雨が降った時には鱗片を閉じることで種が落ちないようにし、
晴れると風で種が運べるように開くための現象だそうです。
ネットでもう少し詳しく調べてみたのですが、
この現象は自分の種が親の近くで芽をださないようにするためなのだそう。
ちょっと考えさせられてしまいました。