育児ノイローゼになるのは特別なことではない。

「育児ノイローゼ」「産後うつ」「産後ブルー」になってしまうのは、
特別なことではありません。
むしろ、ならない方が珍しいのではないでしょうか?


女性の体は大変です。
妊娠・出産によって体は劇的に変化します。
産後の体調変化は特にすさまじいです。
・悪露(おろ)が止まらない
・産後の痛み(会陰切開・帝王切開等)
・おりもの・不正出血
・子宮の戻りが悪い
・乳腺炎や乳首のトラブル
・抜け毛
・腱鞘炎
・痔
・尿漏れ
・頭痛
・肩こり
・冷え性
・腰痛
・胃痛
・便秘
・肌荒れ
・ストレス
・不眠
・食欲不振
・倦怠感
・肥満
・歯周病等 歯のトラブル 
・眼の疲れ
・貧血
など
例をあげればきりがありません。
そして、あまり知られていないかもしれないのですが、
甲状腺の病気になる方もいます。
(軽度から重度の方を含め、5~7%といわれています)
1年で治る人もいれば、一生付き合っていかなければならない人もいるのです。
私の友達にも、
歩くことができなくなり半年間車椅子で過ごした人や
むくみによって顔や体がパンパンになってしまった人などいます。
2人目はつくらないほうがいいと医師にアドバイスされ、
2人目を諦めた人もいます。
本人の辛さがひしひしと伝わってきて、同じママとしても辛かったです。
そして、自分の抱えるトラブルで精一杯なのに、それに子供の悩みが加わります。
・病気の悩み
・発育の悩み
・安全の配慮
・食事の悩み
・排泄の悩み
・睡眠の悩み
etc
赤ちゃんの食事ひとつとっても、
母乳にするか?ミルクにするか?併用するか?
母乳にするなら、刺激物・甘味物を母体が摂取することはさけなければ・・・
コーピーも紅茶もだめ・・。ケーキもだめ・・・。油ものも・・・。
母乳がでないから、でなくなったから、ミルクを使っているのに、
世間から駄目な母の烙印をおされている気がする・・・。
など
お母さんの抱える悩みはつきることがないのです。
赤ちゃんが生まれてから、
これらのことが、ど~んと押し寄せてきて平気な人なんていませんよね。
誰しも、何らかの形で育児ノイローゼを経験しているのです。
私は、子供を産むまで、
産んでから、こんなに大変だとは考えてもいませんでした。
だって、世間では、「子供を産む」ということだけが美化されていて、
その背景にあるものをなにも伝えてくれないんです。
それは、日本の悪い体質だと思います。
男性の方や、出産経験のない方は、
「悪露」(おろ)って知ってますか?読めますか?
子供を産むと女性は痔になることが多いって知ってますか?
産後は1ヶ月お風呂につかれないって知ってますか?
女性も男性も中学・高校の保健体育の時間に
産後のことをもっと勉強するべきだと私は常々思っています。
また、産婦人科等で行われる、母親学級・両親学級等で
産前・出産のこと以上に、
産後のことをもっと勉強させて欲しいと願っています。
産んだ人にしかわからない産後の世界をもっと世間に広く認知させることが、
「育児ノイローゼ」の理解につながるのではないでしょうか?

他の育児ノイローゼの記事はこちら→育児ノイローゼについて

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