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「わらべうた」の素敵な音階
「わらべうた」の基本は半音のない5音階でできています。
これは「調子がはずれない音階」です。
ピアノの白鍵を順番に弾いた時にでるのが、
「ドレミファソラシ」の7音階。
それに対し「わらべうた」は、ファとシをぬかした
「ドレミソラ」の5音階でできています。
この「ドレミソラ」は、
調子はずれにならない不思議な音階で、
どのように歌っても、
フレーズが自然につながっていくので、
あきるまで歌っていられそうです。
そして、未発達な子供の耳や声帯には、
この音階がとても心地よく響きます。
この五音階は昔ながらの生活の中で、
自然に生まれた産物です。
そしてこの5音階で何か歌ってみていただけると
わかるのですが、
歌うと自然に優しい声になるんですよね・・・。
そして、それに合わせて顔も自然に優しく
微笑んでしまう・・・。
こんな素敵なわらべうた。
大切に後世に伝えていきたいものですね。
わらべうたについてのご紹介→https://youzikyouzai.com/archives/category/zyousou/warabeutanosekai
ちなみに、私がわらべうたと出会ったのは、
娘が通う保育園がはじめて。
最初に聞いた時は、
この不思議な音階に、
親しみを感じるというより、
びっくりさせられました。
わらべうたになじみがない方は、
きっと同じような印象をうけるかもしれませんね。
けれど、一緒に歌ってみて、またびっくり。
意外に歌いやすく、覚えやすい。
そして、親しみやすい。
奥が深いなぁと感じてるこの頃です。