あなたの将来の夢はなんでしたか?
そしてそれは叶えられましたか?
もし、あなたが、
叶えられなかった夢をもっていたのなら、
その夢を
自分の代わりに
子供が引き継いでくれたら
と思ったことはありませんか?
「そんなことは思ったことがない!」と
断言できる親は少ないのではないでしょうか。
私の母は、昭和23年生まれで、
山口県の田舎町で3人兄弟の
長女として生まれました。
「大学」に行って勉強したい!
「手に職をもって働きたい!」
という夢があったけれど、
時代が許さず、親が許さず、
高校卒業後に工場に就職、
その後親のいいつけで
見合いをし
私を産みました。
そして、母は、
私に自分の夢を託しました。
私は小学生低学年から、
英会話教室とピアノ教室に通い、
小学生高学年からは学習塾へ。
大学へも
当たり前のように入学しました。
高校を出て働くという選択肢はなく、
私自身も考えたことがありませんでした。
そんな私は、自分が母親になった今、
自分の子供は勉強は人並みであればいい、
「のびのびと、豊かな心をもった子に育てたい」と思っています。
(反面教師ですね^^;)
ただ、
私は小さいころから
バレエをやっている人の姿勢の良さに
憧れていました。
スーっと伸びたしなやかな
手足・首筋、
私にないものをもっている美しい人達。
そんな憧れを持っていた私は、
子供の習い事を考える際には、
「バレエ」が候補にあがってしまいます。
子供には
押しつけになってしまいますが、
結局、親の子育てには、
親自身の願いなどが、
入ってきてしまうのは
仕方がないことだと思います。
やりすぎは禁物ですが、
子供の気持ちを尊重しつつ、
上手にむきあっていけるといいですね。
その夢の架け橋に何らかのかたちで、
「幼児教材」がお役に立てればと思います。